2009/10/28 (Wed) 23:45


だいちゃんから手紙を貰う。

彼女の手紙の渡し方はいつもスマートで無駄が無い。いつの間にかわたしの手のひらにある、といったかんじである。実にテクニシャン。ドキドキする。そして彼女からの手紙はたいてい授業が始まる直前に渡されるので、わたしは(一生懸命上がろうとする口角を押さえながら)教科書に挟んで隠した手紙をこっそりこっそり読むことになる。

今回の手紙の内容は、だいちゃんお勧めのPVたち。本人も手紙に書いていたが、見事に全部UKだった。わたしは本当に音楽に疎いので(ましてや洋楽なんて未知の世界)、彼女の豊富すぎる知識量にはいつもびっくりさせられる。なんでこんなマイナーなアーティストまで知ってるんだ。現地民か。と言いたくなるぐらい無名なバンドも彼女は知っている。だいちゃんはイギリスの少年に似ている。ふわふわのかみのけ。

手紙に書いてあった曲のPVを、ひととおり見てみた。いっきに見てしまったので、どれがどれだかわからなくなってしまった。わたしの海馬の容量は相変わらず少ない。

その中でも1番印象に残っていて唯一覚えていたのが、Eugene McGuinness(ユージン・マクギネスと読むらしい)(ほーう)のFonzという曲のPV。このPVはすごく良かった。曲も良かった。好きだ。ノーマン・マクラレン(だいすき!)の「隣人」という作品を思い出した。ひたすらコマ撮り。実写の、しかも人間を使ったコマ撮りって死ぬほど面倒臭いんだろうな。やってみたい。

明日は学校行けるといい。

alfooの日記より拝借。今日は学校行けたよ。